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公開のクイズ・検定国語 日本文学ドレミファ ドン
有名な日本文学の名作を集めてみました。冒頭文を読んで題名を答えて下さい。簡単な問題も結構あるので、あまり本を読まない人も是非チャレンジしてみてください。
難易度 上級
合格点 3問正解／5問中　　上級：8問正解／10問中
制限時間 5分以内
クイズ登録数 全41問　
受験者数 1214人
合格者数 726人
合格率 59.8％
作成者 すなふきん （ID:1025）
国語 [国語] [文学・作品]
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日本文学 , 冒頭文
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 次の書き出しで始まるのは？”この数年来、小畠村の閑間重松は姪の矢須子のことで心に負担を感じて来た。数年来でなくて、今後とも云い知れぬ負担を・・・”
①ジョン万次郎漂流記
②山椒魚
③黒い雨
④屋根の上のサワン
 次の書き出しで始まるのは？”道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた。”
①雪国
②古都
③千羽鶴
④伊豆の踊り子
 次の書き出しで始まるのは？”私が自分の祖父のある事を知ったのは、私の母が産後の病気で死に、その後二月程経って不意に祖父が私の前に現れてきた、その時であった。”
①暗夜行路
②網走まで
③城の崎にて
④和解
 次の書き出しで始まるのは？”「こいさん、頼むわ。―」鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛（ハケ）を渡して・・・”
①春琴抄
②刺青
③痴人の愛
④細雪
 次の書き出しで始まるのは？”未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、真直ぐに長く東より西に横はれる大道は掃きたるやうに物の影を留めず・・・”
①二人女房
②金色夜叉
③三人妻
④多情多恨
 次の書き出しで始まるのは？”千早振る神無月ももはや跡二日の余波となッた二十八日の午後三時頃に、神田見附の内より、塗渡る蟻、散る蜘蛛の子と・・・”
①ちはやぶる
②浮雲
③其面影
④平凡
 次の書き出しで始まるのは？”げにや安楽の世界より　今この娑婆に示現して　我等がための観世音　仰ぐも高し。高き屋に　上りて民の賑ひを　契りおきてし・・・”
①出世景清
②女殺油地獄
③曽根崎心中
④平家女護島
 次の書き出しで始まるのは？”桜もちるに歎き、月はかぎりありて入佐山。爰に但馬の国かねほる里の辺に、浮世の事を外になして・・・”
①好色一代男
②好色一代女
③好色五人女
④好色盛衰記
 次の書き出しで始まるのは？”あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つかたに生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを・・・”
①土佐日記
②更科日記
③蜻蛉日記
④紫式部日記
 次の書き出しで始まるのは？”秋のけはひ入り立つままに、土御門殿のありさま、いはむかたなくをかし。”
①蜻蛉日記
②紫式部日記
③土佐日記
④和泉式部日記
 次の書き出しで始まるのは？”ゆめよりもはかなき世の中をなげきわびつつあかしくらすほどに、四月十よひにもなりぬれば、木のしたくらがりもてゆく。”
①紫式部日記
②蜻蛉日記
③和泉式部日記
④更科日記
 次の書き出しで始まるのは？”かくありし時過ぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経る人ありけり。”
①土佐日記
②更科日記
③和泉式部日記
④蜻蛉日記
 次の書き出しで始まるのは？”やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。”
①古今和歌集
②新古今和歌集
③万葉集
④新万葉集
 次の書き出しで始まるのは？”これは、わたしが小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です。”
①花のき村と盗人たち
②牛をつなだ椿の木
③おぢいさんのランプ
④ごんぎつね
 次の書き出しで始まるのは？”越後の春日を経て今津へ出る道を、珍らしい旅人の一群れが歩いている。母は三十歳を踰えたばかりの女で、二人の子供を連れている。”
①阿部一族
②舞姫
③高瀬舟
④山椒大夫
 次の書き出しで始まるのは？”おい木村さん信さん寄つてお出よ、お寄りといつたら寄つても宜いではないか、又素通りで二葉やへ行く気だらう・・・”
①たけくらべ
②大つごもり
③うつせみ
④にごりえ
 次の書き出しで始まるのは？”うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。”
①虞美人草
②こころ
③三四郎
④それから
 次の書き出しで始まるのは？”小石川の切支丹坂から極楽水に出る道のだらだら坂を下りようとしてかれは考えた。”
①蒲団
②河ぞひの家
③重右衛門の最後
④縁
 次の書き出しで始まるのは？”朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽かな叫び声をおあげになった。”
①女生徒
②思ひ出
③人間失格
④斜陽
 次の書き出しで始まるのは？”木曽路は全て山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは・・・”
①或る女の生涯
②夜明け前
③破戒
④春
 次の書き出しで始まるのは？”「おい地獄さ行ぐんだで！」二人はデッキの手すりに寄りかかって、蝸牛が背のびをしたように延びて、海を抱え込んでいる函館の街を見ていた。”
①一九二八年三月十五日
②蟹工船
③防雪林
④独房
 次の書き出しで始まるのは？”えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。焦燥と云おうか、嫌悪と云おうか・・・”
①器楽的幻覚
②檸檬
③冬の日
④ある心の風景
 次の書き出しで始まるのは？”参謀本部編纂の地図をまた繰り開いて見るでもなかろう、と思ったけれども、あまりの道じゃから・・・”
①高野聖
②夜行巡査
③歌行灯
④外科室
 次の書き出しで始まるのは？”或春の日暮です。 唐の都 洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました。”
①仙人
②羅生門
③三つの宝
④杜子春
 次の書き出しで始まるのは？”ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。”
①或る阿呆の一生
②蜘蛛の糸
③河童
④藪の中
 次の書き出しで始まるのは？”後の月という時分が来ると、どうも思わずにはいられない。幼い訳とは思うが何分にも忘れることができない。”
①隣の嫁
②春の湖
③野菊の墓
④奈々子
 次の書き出しで始まるのは？”「武蔵野の俤は今わずかに入間郡の残れり」と自分は文政年間に出来た地図で見た事がある。”
①遺言
②帰去来
③武蔵野
④河霧
 次の書き出しで始まるのは？”蓮華寺は下宿を兼ねた。瀬川丑松が急に転宿を思い立って、借りることにした部屋というのは、その蔵裏つづきにある二階の角のところ。”
①破戒
②夜明け前
③春
④或る女の生涯
 次の書き出しで始まるのは？”私は、その男の写真を三葉、見たことがある。”
①斜陽
②女生徒
③思ひ出
④人間失格
 次の書き出しで始まるのは？”私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。”
①それから
②こころ
③野分
④彼岸過迄
 次の書き出しで始まるのは？”親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて・・・”
①坊ちゃん
②野分
③坑夫
④三四郎
 次の書き出しで始まるのは？”廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お歯ぐろ溝に灯火うつる三階の騒ぎも手に取る如く・・・”
①大つごもり
②にごりえ
③うつせみ
④たけくらべ
 次の書き出しで始まるのは？”「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」”
①銀河鉄道の夜
②よだかの星
③風の又三郎
④セロ弾きのゴーシュ
 次の書き出しで始まるのは？”石炭をばはや積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと静かにて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒なり。”
①阿部一族
②舞姫
③高瀬舟
④山椒大夫
 次の書き出しで始まるのは？”男もすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり。それの年の、しはすの、二十日あまり一日の日の、戌（ヰヌ）のときに門出す。”
①紫式部日記
②土佐日記
③蜻蛉日記
④更科日記
 次の書き出しで始まるのは？”昔、男初冠（ウヒカウブリ）して、平城の京春日の里に、しるよしして、狩にいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。”
①大和物語
②源氏物語
③平家物語
④伊勢物語
 次の書き出しで始まるのは？”いづれのおほん時にか、女御更衣あまた侍ひ給ひけるなかに、いとやむごとなききはにはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。”
①源氏物語
②伊勢物語
③大和物語
④平家物語
 次の書き出しで始まるのは？”行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。”
①放浪記
②方上記
③放労記
④方丈記
 次の書き出しで始まるのは？”月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふる者は、日々旅にして旅を栖とす。”
①笈の小文
②奥の細道
③更科紀行
④野ざらし紀行
 次の書き出しで始まるのは？”山の手線に跳ね飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で・・・”
①城の崎にて
②暗夜航路
③網走まで
④和解
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