【問題】昭和四十年代はじめ「週間読売」募集無同字歌の優...無同字歌いろいろ -その壱-より(No:11167) - Quizoo くいずー

一問一答クイズ [No.11167]
無同字歌いろいろ -その壱- よりいろは歌、あめつちのうた、たゐに歌、鳥啼歌など、あまたある無同字歌のうち、初回は有名なものをいくつか。穴埋めです。
昭和四十年代はじめ「週間読売」募集無同字歌の優秀作。「芭蕉」。東京塚本春雄氏作。○を埋めてね。名も不易奥の細道馬と絵師座寄せ和す囲炉裏 ○に病んで眠らぬをあはれ何処へ夢駈ける
旅奥庵雛
制限時間　：　無制限
難易度
出題数	70人中
正解数	63人
正解率	90％
作成者	ぐっちー（ID:15010）
最高連続正解数	0 問
現在の連続記録	0 問 ※ユーザーの方は記録が更新されます

登録タグ

無同字歌 , いろは , あめつち , たゐに , 鳥啼歌

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1. 無同字歌いろいろ -その弐-

予習・復習／一問一答クイズ

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いろは歌　（　　）を埋めてね。
いろはにほへと　ちりぬるを　わかよたれそ　つねならむ　（　　　　　　　　）　けふこえて　あさきゆめみし　ゑひもせす

①雛

②山奥の雨井（やまおくのうゐ）

③有爲の奥山（うゐのおくやま）

④奥の初山（おくのうゐやま）

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正解：③

いろは歌を７文字くくりすると末尾が「とかなくてしす（咎無くて死す）」となるのは有名。そのまま五文字目を続けて読むと（　　　　　　　　）。

①葉末に白き

②減る寝む真弓

③煮るそゐ冬瀬

④奥山の雨井（おくやまのうゐ）

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正解：本を津の己女

解説：いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
末尾と五文字目を上から縦に読む

あめつちのうた　（　　）を埋めてね。
あめつちほしそら　やまかはみねたに　くもきりむろこけ　ひといぬうへすゑ　ゆわさる（　　　　　）　えのえをなれゐて

①せやおふ

②ふせそよ

③よもおせ

④おふせよ

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正解：④

解説：天・地・星・空・山・川・峰・谷・雲・霧・室・苔・人・犬・上・末・硫黄・猿・生ふせよ・榎の枝を・馴れ居て

あめつちのうた
京アニの名を高めたＫｅｙAVG３部作。第１作アニメ「ＡＩＲ」2005。サブタイトルは以下の通り。（　）は？
かぜ・まち・こえ・はね・つばさ・ほし・ゆめ・なつ・つき・ひかり・うみ・（　　）・やまみち・あめつち

①そら

②のぞみ

③いま

④ちから

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正解：①

解説：負ふせよ愛の兄を汝射手！（おふせよえのえをなれゐて）

たゐに歌　いろは歌・あめつちのうたとならぶ推定平安朝無同字歌。（　　）を埋めてね。
たゐにいて　なつむわれをそ　きみめすと　あさりおひゆく　やま（　　）の　うちゑへるこら　もはほせよ　えふねかけぬ

①くろ

②あお

③本を津の己女

④あか

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正解：しろ

解説：田居に出で　菜摘む我をぞ　君召すと　求食り追ひ行く　山城の　打酔へる子ら　藻は干せよ　え舟繋けぬ

いろは歌は『涅槃経』の中の無常偈「（　　）、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意訳であると言われている。

①色即是空

②諸行無常

③しろ

④帰命諸仏

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正解：②

解説：色はにほへど　散りぬるを　我が世たれぞ　常ならむ　有為の奥山　今日越えて　浅き夢見し　　酔ひもせず　

鳥啼歌　ボカロの歌詞でもおなじみだが、明治36年(1903)に万朝報に載ったもの。埼玉　坂本百次郎作。○を埋めてね。
鳥啼く声す夢覚ませ　見よ明け渡る東を　空色映えて沖つ辺に　帆船群れゐぬ ○の中

①靄

②霞

③霧

④霜

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正解：①

解説：とりなくこゑすゆめさませ　みよあけわたるひんかしを　そらいろはえておきつへに　ほふねむれゐぬもやのうち

鳥啼歌　ボカロの歌詞のほう。（　　）を埋めてね。
一人目の僕は 136年を一人で過ごした二人目の僕は寂しさに耐えられずに笑い続けてた三人目の僕は（　　　）を何度も繰り返し見てた

①欣求浄土

②かつての自画像

③あの夏の夢

④昔の映画

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正解：④

解説：歌詞はこの少し後、鳥啼歌そのものが歌われる。鳥啼歌は「新いろは歌」とも呼ばれ明治以降かなり広まった。現在でも、お受験中学の入試範囲。

本居宣長「たうゑうた」（　　）を埋めてね。
雨降れば井堰を越ゆる　水分けて安く諸人　下り立ち植ゑし群苗　その○よ真穂に栄えぬ

①村

②米

③稲

④春

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正解：③

解説：あめふれはゐせきをこゆる　みつわけてやすくもろひと　おりたちうゑしむらなへ　そのいねよまほにさかえぬ　：　「あめふれうた」とも言う。

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以下のクイズは、無同字歌いろいろ -その弐-より、出題しております。

説明：いろは歌をはじめ数多ある無同字歌。前回は名作と古典を出題。優秀作はまだまだあります。穴埋めです。

細井広沢作「君臣歌」
君臣親子（　　）に兄弟群れぬ井鑿り田植へて末繁る天地栄ゆ世よ侘びそ舟の櫓縄

①稲穂

②秋津

③どんぶり

④咲かなかった花の苗

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正解：夫婦

解説：きみまくらおやこいもせにえとむれぬゐほりたうへてすゑしけるあめつちさかゆよよわひそふねのろなは

けふつのもじを　　大田蜀山人
今日「つ」の文字を　得て（　　）　智優に名能ゐ　戯れ言業故　赤ら目せず　覚えぬるぞや　六林君

①集い

②学び

③歌い

④遊び

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正解：②

解説：けふつのもじを　えてまなび　ちいうにめなよゐ　たはれごとわざゆゑ　あからめせず　おぼえぬるぞや　ろくりむきみ

あゝ広島（宮城中川弘）「週刊朝日」
あはれわが（　　）夢みる失せ亡ぶ　邑の衢や末思ひ冴えゐて寝ぬにな造りそ原子兵器を

①日夜

②四六

③何時も

④夫婦

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正解：夜毎

解説：あはれわがよごとゆめみるうせほろぶ　むらのちまたやすゑおもひさえゐてねぬになつくりそげんしへいきを

〈そだひ歌〉菱沼倉四郎・作「万朝報」
粗朶火燃え散る　（　　）辺に　賤の夜寒むを　嘆く見ゆ　女子弟飢ゑて　顔痩せぬ　哀れ着寝ねん　藁衾

①焚口

②囲炉裏

③炬燵

④まくら

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正解：②

解説：そたひもえちる　ゐろりへに　しつのよさむを　なけくみゆ　めこおとうゑて　かほやせぬ　あはれきいねん　わらふすま

〈お江戸歌〉　西浦紫峰・作
お江戸街唄　風そよろ　（　　）けぶり　ほんに澄む　三味の音締めへ　燕も　恋ゆゑ濡れて　居るわいな

①花靄

②ガス灯

③煉瓦も

④夜毎

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正解：青柳

解説：おえとまちうた　かせそよろ　あおやきけふり　ほんにすむ　さみのねしめへ　つはくらも　こひゆゑぬれて　ゐるわいな

〈をとめ歌〉　昭和四十九年　文芸春秋デラックス募集吟
乙女花摘む　野辺見えて　我待ち居たる　夕風よ　（　　）来けん　大空に　音色も優し　声ありぬ

①青柳

②鴛鴦

③金糸雀

④鶯

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正解：④

解説：をとめはなつむ　のへみえて　われまちゐたる　ゆふかせよ　うくひすきけん　おほそらに　ねいろもやさし　こゑありぬ

『惶(かしこ)根(ね)草(ぐさ)』
天地分き　神さふる　（　　）成りて　居や代を　大御嘗斎場　占設ける　これぞ絶えせぬ　末幾世

①富士山

②日本

③大臣

④鵲

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正解：②

解説：あめつちわき　かみさふる　ひのもとなりて　ゐやしろを　おほへゆには　うらまけぬ　これそたえせぬ　すゑいくよ

雪の故郷　久保道夫『週刊読売』昭和五十一年四月三日号、入選作品
雪の故郷　お嫁入り　田舎（　　）　馬つれて　藁屋根を抜け　田圃越え　葉末に白く　陽も添へむ

①分限者

②峠路

③山川

④細道

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正解：畦道

解説：ゆきのふるさと　およめいり　ゐなかあぜみち　うまつれて　わらやねをぬけ　たんぼこえ　はずゑにしろく　ひもそへむ

〈新いろは歌〉小島豊徳・作　週刊朝日募集吟
妻子たちを思へば　わが身萎え細る　汗に濡れふらとよろけ　居眠りすぐさめき夕陽の（　　）

①堤防

②畦道

③電車

④砂浜

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正解：③

解説：つまこたちを　おもへは　わかみ　なえほそる　あせにぬれ　ふらとよろけ　いねむりすくさめき　ゆうひのてんしや

国音の歌　明治36年、万朝報社　第３位　東京　　常盤千代
細山川の　末を見よ　千船群れゐる　（　　）あり　努怠らで　業遂げん　いつにし消えぬ　名も得べく

①広瀬

②凪海

③川原

④港

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正解：①

解説：ほそやまかはの　すゑをみよ　ちふねむれゐる　ひろせあり　ゆめおこたらで　わざとげん　いつにしきえぬ　なもうべく