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 一問一答クイズ [No.4713]
  日本文学ドレミファ ドン より  有名な日本文学の名作を集めてみました。冒頭文を読んで題名を答えて下さい。簡単な問題も結構あるので、あまり本を読まない人も是非チャレンジしてみてください。
問題 次の書き出しで始まるのは？”朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽かな叫び声をおあげになった。”
  1. 人間失格
  2. 斜陽
  3. 思ひ出
  4. 女生徒
   
制限時間　：　無制限
難易度 中級
出題数 289人中
正解数 204人
正解率 70.59％正解率
作成者 すなふきん （ID:1025）
最高連続正解数  0 問
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日本文学 , 冒頭文
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 次の書き出しで始まるのは？”この数年来、小畠村の閑間重松は姪の矢須子のことで心に負担を感じて来た。数年来でなくて、今後とも云い知れぬ負担を・・・”
①屋根の上のサワン
②女生徒
③ジョン万次郎漂流記
④山椒魚
 次の書き出しで始まるのは？”道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた。”
①千羽鶴
②古都
③伊豆の踊り子
④黒い雨
 次の書き出しで始まるのは？”私が自分の祖父のある事を知ったのは、私の母が産後の病気で死に、その後二月程経って不意に祖父が私の前に現れてきた、その時であった。”
①和解
②暗夜行路
③城の崎にて
④網走まで
 次の書き出しで始まるのは？”「こいさん、頼むわ。―」鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛（ハケ）を渡して・・・”
①細雪
②雪国
③刺青
④春琴抄
 次の書き出しで始まるのは？”未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、真直ぐに長く東より西に横はれる大道は掃きたるやうに物の影を留めず・・・”
①金色夜叉
②多情多恨
③痴人の愛
④二人女房
 次の書き出しで始まるのは？”千早振る神無月ももはや跡二日の余波となッた二十八日の午後三時頃に、神田見附の内より、塗渡る蟻、散る蜘蛛の子と・・・”
①其面影
②三人妻
③浮雲
④ちはやぶる
 次の書き出しで始まるのは？”げにや安楽の世界より　今この娑婆に示現して　我等がための観世音　仰ぐも高し。高き屋に　上りて民の賑ひを　契りおきてし・・・”
①曽根崎心中
②平家女護島
③出世景清
④女殺油地獄
 次の書き出しで始まるのは？”桜もちるに歎き、月はかぎりありて入佐山。爰に但馬の国かねほる里の辺に、浮世の事を外になして・・・”
①好色盛衰記
②好色一代女
③平凡
④好色五人女
 次の書き出しで始まるのは？”あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つかたに生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを・・・”
①紫式部日記
②蜻蛉日記
③好色一代男
④土佐日記
 次の書き出しで始まるのは？”秋のけはひ入り立つままに、土御門殿のありさま、いはむかたなくをかし。”
①和泉式部日記
②蜻蛉日記
③紫式部日記
④土佐日記
 次の書き出しで始まるのは？”ゆめよりもはかなき世の中をなげきわびつつあかしくらすほどに、四月十よひにもなりぬれば、木のしたくらがりもてゆく。”
①紫式部日記
②和泉式部日記
③更科日記
④蜻蛉日記
 次の書き出しで始まるのは？”かくありし時過ぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経る人ありけり。”
①更科日記
②更科日記
③和泉式部日記
④蜻蛉日記
 次の書き出しで始まるのは？”やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。”
①新万葉集
②古今和歌集
③土佐日記
④新古今和歌集
 次の書き出しで始まるのは？”これは、わたしが小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です。”
①おぢいさんのランプ
②ごんぎつね
③牛をつなだ椿の木
④万葉集
 次の書き出しで始まるのは？”越後の春日を経て今津へ出る道を、珍らしい旅人の一群れが歩いている。母は三十歳を踰えたばかりの女で、二人の子供を連れている。”
①阿部一族
②舞姫
③高瀬舟
④山椒大夫
 次の書き出しで始まるのは？”おい木村さん信さん寄つてお出よ、お寄りといつたら寄つても宜いではないか、又素通りで二葉やへ行く気だらう・・・”
①大つごもり
②花のき村と盗人たち
③にごりえ
④うつせみ
 次の書き出しで始まるのは？”うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。”
①それから
②三四郎
③たけくらべ
④虞美人草
 次の書き出しで始まるのは？”小石川の切支丹坂から極楽水に出る道のだらだら坂を下りようとしてかれは考えた。”
①縁
②こころ
③蒲団
④河ぞひの家
 次の書き出しで始まるのは？”木曽路は全て山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは・・・”
①或る女の生涯
②夜明け前
③春
④破戒
 次の書き出しで始まるのは？”「おい地獄さ行ぐんだで！」二人はデッキの手すりに寄りかかって、蝸牛が背のびをしたように延びて、海を抱え込んでいる函館の街を見ていた。”
①独房
②重右衛門の最後
③一九二八年三月十五日
④蟹工船
 次の書き出しで始まるのは？”えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。焦燥と云おうか、嫌悪と云おうか・・・”
①檸檬
②器楽的幻覚
③ある心の風景
④防雪林
 次の書き出しで始まるのは？”参謀本部編纂の地図をまた繰り開いて見るでもなかろう、と思ったけれども、あまりの道じゃから・・・”
①冬の日
②歌行灯
③夜行巡査
④高野聖
 次の書き出しで始まるのは？”或春の日暮です。 唐の都 洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました。”
①羅生門
②仙人
③外科室
④三つの宝
 次の書き出しで始まるのは？”ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。”
①藪の中
②杜子春
③河童
④或る阿呆の一生
 次の書き出しで始まるのは？”後の月という時分が来ると、どうも思わずにはいられない。幼い訳とは思うが何分にも忘れることができない。”
①奈々子
②春の湖
③隣の嫁
④野菊の墓
 次の書き出しで始まるのは？”「武蔵野の俤は今わずかに入間郡の残れり」と自分は文政年間に出来た地図で見た事がある。”
①遺言
②蜘蛛の糸
③帰去来
④武蔵野
 次の書き出しで始まるのは？”蓮華寺は下宿を兼ねた。瀬川丑松が急に転宿を思い立って、借りることにした部屋というのは、その蔵裏つづきにある二階の角のところ。”
①河霧
②破戒
③或る女の生涯
④夜明け前
 次の書き出しで始まるのは？”私は、その男の写真を三葉、見たことがある。”
①斜陽
②思ひ出
③春
④人間失格
 次の書き出しで始まるのは？”私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。”
①彼岸過迄
②野分
③こころ
④それから
 次の書き出しで始まるのは？”親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて・・・”
①三四郎
②坊ちゃん
③野分
④女生徒
 次の書き出しで始まるのは？”廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お歯ぐろ溝に灯火うつる三階の騒ぎも手に取る如く・・・”
①坑夫
②大つごもり
③にごりえ
④うつせみ
 次の書き出しで始まるのは？”「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」”
①たけくらべ
②銀河鉄道の夜
③風の又三郎
④セロ弾きのゴーシュ
 次の書き出しで始まるのは？”石炭をばはや積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと静かにて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒なり。”
①阿部一族
②よだかの星
③山椒大夫
④高瀬舟
 次の書き出しで始まるのは？”男もすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり。それの年の、しはすの、二十日あまり一日の日の、戌（ヰヌ）のときに門出す。”
①蜻蛉日記
②土佐日記
③舞姫
④更科日記
 次の書き出しで始まるのは？”昔、男初冠（ウヒカウブリ）して、平城の京春日の里に、しるよしして、狩にいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。”
①伊勢物語
②源氏物語
③平家物語
④紫式部日記
 次の書き出しで始まるのは？”いづれのおほん時にか、女御更衣あまた侍ひ給ひけるなかに、いとやむごとなききはにはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。”
①大和物語
②伊勢物語
③大和物語
④平家物語
 次の書き出しで始まるのは？”行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。”
①方上記
②放労記
③源氏物語
④放浪記
 次の書き出しで始まるのは？”月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふる者は、日々旅にして旅を栖とす。”
①方丈記
②更科紀行
③奥の細道
④野ざらし紀行
 次の書き出しで始まるのは？”山の手線に跳ね飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で・・・”
①暗夜航路
②笈の小文
③網走まで
④城の崎にて
 次の書き出しで始まるのは？”幼時から父は、私によく、金閣のことを語った。私の生まれたのは、舞鶴から東北の、日本海へ突き出たうらさびしい岬である。”
①潮騒
②仮面の告白
③豊饒の海
④和解