【問題】次の王と王朝の組み合わせで間違っているのはどれ...ヨーロッパ王国検定より(No:13348)

一問一答クイズ [No.13348]
ヨーロッパ王国検定よりヨーロッパの王国の歴史に関する問題。
次の王と王朝の組み合わせで間違っているのはどれでしょう。
オットー１世→ザクセン朝ウィリアム１世→ノルマン朝イヴァン４世→ロマノフ朝メアリ１世→テューダー朝
制限時間　：　無制限
難易度
出題数	1014人中
正解数	486人
正解率	47.93％
作成者	ＡＥＩＯＵ（ID:1571）
最高連続正解数	0 問
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戦争王の異名を持ち、ナルヴァの戦いで勝利したが、ポルタヴァの戦いで北欧の覇権を失った北方戦争（1700〜1721年）のときのスウェーデン王で、ヴォルテールに「かつて此の世に生を享けた人間のうち、恐らく最も異常な性格の持ち主」と評価されたのは誰でしょう。

①ピョートル１世

②カール１２世

③ヤン３世

④オットー１世→ザクセン朝

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正解：②

王朝名が修道院長の外套に由来するフランス最長の王朝は次のうちどれでしょう？

①グスタフ２世

②プランタジネット朝

③ヴァロア朝

④ブルボン朝

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正解：カペー朝

カノッサの屈辱の時の神聖ローマ皇帝はだれでしょう。

①レオポルト１世

②ハインリヒ４世

③オットー１世

④フリードリヒ３世

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正解：②

マキャベリの「君主論」でも絶賛された、カトリック両王のうちの一人のアラゴン王で、トルデシリャス条約の締結や異端審問の開始をしたのは誰でしょう。

①ニコライ２世

②フェルナンド２世

③フェリペ２世

④カペー朝

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正解：②

解説：フェルディナント２世は三十年戦争時の神聖ローマ皇帝。フェリペ２世はスペインの黄金期の国王。ニコライ２世は日露戦争、ロシア革命時のロシア皇帝。もう一人のカトリック両王はイザベル１世。

モスクワ公国のイヴァン１世のあだ名は「イヴァン・カリタ」ですが、カリタとは何を意味するでしょう？

①雷

②賢人

③フェルディナント２世

④銭袋

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正解：④

解説：当時タタールの軛といわれ、ロシアを支配していたキプチャク・ハン国に金で取り入り政敵を抹殺したり、金で土地を買い自らの力を強大にしたためこう呼ばれた。

オーストリアのマリア・テレジアとヨーゼフ２世のもとで外交革命を主導、ポーランド分割にも参加した宰相は誰でしょう。

①ビスマルク

②カヴール

③メッテルニヒ

④東ローマ皇帝

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正解：カウニッツ

ヘンリー８世の子で、「王子と乞食」の主役にもなっている、一般祈祷書が制定されたときのイギリス王は誰でしょう。

①リチャード３世

②チャールズ１世

③エドワード６世

④メアリ１世

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正解：③

次のうち、金印勅書に定められた七選帝侯でないのはどれでしょう。

①カウニッツ

②ハノーヴァー

③ベーメン（ボヘミア）

④マインツ

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正解：②

解説：金印勅書は神聖ローマ皇帝カール4世が発布したもので、選帝侯をマインツ・トリアー・ケルンの大司教とプファルツ・ザクセン・ブランデンブルク・ボヘミアの俗界諸侯の七人に定めた。ハノヴァーは1629年に追加された選帝侯で、ここからジョージ１世がイギリスに招かれてハノヴァー朝が成立した。ハノヴァー朝は第一次世界大戦中に、敵国ドイツ風の呼称を嫌ってウィンザー朝と改称され今に至る。

カルマル同盟を主導したマルグレーテからみたエーリク７世との関係として正しいものはどれでしょう。

①甥

②従兄弟

③姉の孫

④トリーア

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正解：③

解説：エーリク７世はデンマーク王（兼スウェーデン王、ノルウェー王）。マルグレーテはその摂政として実権を握った。マルグレーテ女王（１世）と呼ばれることもあるが王位には就いていない。

ナポレオン３世の本名と、ナポレオン１世からみたナポレオン３世の関係は次のうちどれでしょう。

①(本名)ルイ・フィリップ＝ナポレオン・ボナパルト　(関係）孫

②(本名）シャルル・ルイ＝ナポレオン・ボナパルト　(関係)甥

③(本名)ユーグ＝ナポレオン・ボナパルト　(関係）孫

④夫

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正解：②

次のうち、ルドルフ2世から王位を簒奪したのは誰でしょう。

①マティアス

②マルティネス

③フェルディナント

④(本名)フランソワ＝ナポレオン・ボナパルト(関係）甥

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正解：①

解説：ハプスブルク家では唯一の王位簒奪。美術品収集や錬金術に没頭していたルドルフ2世は、国政を顧みなかったため、弟に王位を奪われた。ルドルフ２世はケプラーの庇護者として有名。

ヴィクトリア女王の孫でないのは誰か？

①ニコライ２世（ロシア皇帝）

②ジョージ５世（イギリス国王）

③ヴィルヘルム２世（ドイツ皇帝）

④ウィルヘルミナ（オランダ女王）

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正解：④

解説：ドイツのヴィルヘルム２世は３Ｂ政策を推進しイギリスの覇権に挑戦したが、第一次世界大戦で敗れドイツ革命で国外に亡命した。ロシアのニコライ２世は日露戦争・第一次世界大戦のときの皇帝で、ロシア革命の際に処刑された。ジョージ５世は第一次世界大戦時のイギリス国王。ウィルヘルミナは1890〜1948年までの長期間オランダ女王であった。

次のＡ、Ｃにあてはまる都市名と、Ｂにあてはまる国王を答えよ。ポーランドのピアスト朝はボレスワフ１世の時代に、当時の首都（Ａ）の郊外のグニェズノに大司教座を置き、神聖ローマ皇帝からポーランド国王の地位を認められた。１４世紀の大半に国王として君臨したこの王朝最後の王（Ｂ）は、領土拡大・王権強化・（Ｃ）大学（ヤゲヴォ大学）設立などでポーランドを強国に発展させ、大王と呼ばれた。

①オタカル

②Ａ.クラクフ　Ｂ.ミエシュコ１世　Ｃ.ポズナニ

③Ａ.ポズナニ　Ｂ.ミエシュコ１世　Ｃ.クラクフ

④Ａ.クラクフ　Ｂ.カジミェシュ３世　Ｃ.ポズナニ

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正解：Ａ.ポズナニ　Ｂ.カジミェシュ３世　Ｃ.クラクフ

解説：ミエシュコ１世はピアスト朝の創始者でボレスワフ１世の父。ポーランドの現在の首都はワルシャワ。

フランスにおけるブルボン朝最後の王は誰か

①シャルル１０世

②Ａ.ポズナニ　Ｂ.カジミェシュ３世　Ｃ.クラクフ

③ルイ・フィリップ

④アンリ１１世

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正解：①

解説：ナポレオンが失脚すると、ウィーン体制下でブルボン朝が復活しルイ１８世が即位した。彼の死後はシャルル１０世が即位したが、専制政治やアルジェリア遠征により７月革命を誘発し、1830年に退位してフランスにおけるブルボン朝は終焉した。なお、ルイ16世・ルイ18世・シャルル10世は兄弟である。スペインでは今に至るまでブルボン朝が続いている。ルイ・フィリップは７月革命の際にオルレアン家から迎えられた国王。アンリ11世は存在しない。